平成21年度 年次大会報告

日時: 2009年4月25日(土)
場所: 玉川大学 研究室棟B104
(1) 年次総会
(2) 話題提供講演 ―種問題を考える―
     「生物学的種でなぜいけないのか」 小野 義隆 氏 (茨城大学)
     「種問題の解決に向けて」 直海 俊一郎 氏 (千葉県中央博物館)
(3) 一般講演(7題)
(4) 懇親会 オークション
参加: 69名

プログラム(敬称略)

12:30 - 13:20 年次総会

13:20 - 15:10 話題提供講演 -種問題を考える-
座長: 岡根 泉 ((独) 製品評価技術基盤機構)
13:20 - 14:15
生物学的種でなぜいけないのか
小野 義隆 氏(茨城大学)

14:15 - 15:10
種問題の解決に向けて
直海 俊一郎 氏(千葉県立中央博物館)

15:10 - 15:30 休 憩

15:30 - 17:20 一般講演

座長: 細矢 剛(国立科学博物館)
15:30 - 15:45
亜熱帯常緑広葉樹林における落葉漂白菌類の種多様性と樹種選択性
○広瀬大1)・大園享司2) (1)日本大学薬学部・2)京都大学生態学研究センター)

15:45 - 16:00
NBRC菌株におけるセルロース分解菌類の予備的探索
○稲葉重樹1)・猪野晋平1)・加々美修1)・安善榮1)・黛新造1)・安藤勝彦1)・ 原山重明2)・紙野圭1) (1)NITEバイオ本部;2)中央大理工)

16:00 - 16:15
Trichoderma属菌の同定にDNAバーコードツール(TrichOKEY/TrichoBLAST)は有用か?
○鶴海泰久1)・伴さやか1)・鈴木里江子1)・上條知昭1)・稲葉重樹1)・Duong Van Hop2)・安藤勝彦1)(1)製品評価技術基盤機構;2)ベトナム国家大学ハノイ校)

座長: 根田 仁 (森林総合研究所)
16:20 - 16:35
小林義雄博士により記載されたCordycepsのタイプ標本について-セミ寄生菌-
○佐藤大樹1)・伴さやか2)・升屋勇人3)・細矢剛4) (1) 森林総合研究所九州支所・2) NBRC・3) 森林総合研究所・4) 国立科学博物館)

16:35 - 16:50
マツタケの豊凶指数―地温変化と降水量による発生量の予測(長野県豊丘村の事例)―
竹内嘉江(長野県林業総合センター)

16:50 - 17:05
日本産ホウキタケ属の1分類群、Ramaria cyanocephala (トビイロホウキタケ)類縁菌の分子系統分類
○安藤洋子・前川二太郎(鳥取大学連合農学研究科)

17:05 - 17:20
シクエストレート担子菌Hydnangium carneum の日本における発生報告とその系統地理
○折原貴道1)・保坂健太郎 2)・齋木治子3)・岩瀬剛二4)・前川二太郎4) (1) 鳥取大学大学院連合農学研究科・日本学術振興会特別研究員DC;2) 国立科学博物館; 3)阪府枚方市; 4) 鳥取大学農学部)

18:00 - 20:00 懇親会 (玉川大学 朔風館)
オークション
天野典英氏(サントリー(株))他からの寄贈品を用意しております。
売上は、今後国際学会へ参加する若手研究者への渡航費援助に使われます
皆様のご協力をお願いします