2016/04/28
このたびの九州地方での震災に関し、日本生物科学学会連合からコメントが発表されました。同連合には、日本分類学会連合が加盟しており、日本菌学会は、分類学会連合に加入していますので、当学会も間接的にかかわっていることになりますので、報告させていただきます。
なお、コメントの全文は以下からご覧になれます。
http://www.mycology-jp.org/~msj7/cgi/whatsnew/webdir/166/熊本地震に関す
る生科連声明20160425.pdf
****以下 引用*****
生物科学学会連合加盟団体各位
生科連代表の中野明彦です。
4月19日に,この度の熊本地方の大きな地震に際し,生科連として声明または要
望をとりまとめたいと考えていることをお知らせしました。その後,日本発生生
物学会の上野直人会長から生科連に正式な要望があり,日本生化学会の水島昇会
長からも取りまとめの要請がありました。またその間,京都大学の山中伸弥教授
が安倍晋三首相に会って,実験動物施設等の被害の窮状を訴え,速やかな支援の
約束を取りつけたという報道もありました。
このような状況の中,一刻も早く政府に対する要望を表出する必要があると考え,
運営委員会で審議いたしました結果,添付のような声明を発表し,文部科学省の
関係部局に届けることにいたしました。本来であれば,加盟学協会の意見をお伺
いし,承認を得た上で声明を発表すべきところではありますが,緊急の事態でも
あり,また4月19日のメールにも特段のご異論はありませんでしたので,生科連
規約第7条(註)に従い,迅速な意志決定によって本声明を発表することとさせ
ていただきたいと存じます。何とぞご了承くださいますようお願い申し上げます。
註)生科連規約第7条 本連合には、本連合の迅速な意志決定を行うために、代
表の諮問に応ずる運営委員会を置く。運営委員会は代表・副代表を含め6名以内
の運営委員により構成し、運営委員は代表が推薦し、会議で承認されるものとす
る。
****引用 ここまで*****
企画・広報担当理事
細矢 剛
熊本地震に関する生科連声明20160425.pdf
(熊本地震に関する生科連声明20160425.pdf) |