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生物多様性条約(CBD)・ABS説明会の案内( 生物多様性条約のアクセスと利益配分-名古屋議定書とその実施を巡って  9/26 大阪開催)

2012/09/12

バイオインダストリー協会(JBA)主催の表記セミナーが開催されます.

生物多様性条約(CBD)ならびに遺伝資源へのアクセスと利益配分(ABS)は,生物を取り扱う,あるいは生物に関心あるあらゆる人々にとってさけて通れない事柄です. 本セミナーでは、CBDの名古屋議定書の内容を解説,議定書実施に向けた国内外の動向説明が予定されています.関心のある方々の参加をお願いいたします.

詳しくは,http://www.jba.or.jp/top/2012/0926_seibutsusigen.htmlをご覧ください.

以下,HP抜粋.

生物多様性条約(CBD)は、生物多様性の保全、その構成要素の持続可能な利用、遺伝資源の利用から生じる利益の配分、という3つの目的を循環させる事によって環境を守ることを目的に1993年12月29日に発効しました。
 2010年には名古屋で第10回締約国会議(COP10)が開催され、3つの目的の一つである遺伝資源へのアクセスと利益配分(ABS)において「遺伝資源の利用から生じる利益の公平かつ衡平な配分に関する名古屋議定書(以下、名古屋議定書)」が採択されました。
  今回のセミナーでは、8年の交渉の後に採択された名古屋議定書の内容を解説し、更に議定書実施に向けた国内外の動向についてご説明申し上げます。これらは、企業や研究者に影響が大きいものと推察されます。是非、この機会に名古屋議定書についてご理解を深めて頂ければと存じます。